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ルイボス茶の歴史と産地

ルイボス茶の歴史
ルイボス茶はもともと南アフリカの先住民が「不老長寿の飲み物」として飲んでいたものです。
このお茶の歴史は古く、18世紀にはすでに先住民は、山野に自生するアスパラサス・リネアリス(asparathus linearis)という植物の葉を酵素発酵させた後、天日乾燥して仕上げる方法でお茶を作って飲んでいたといわれています。
そのころ先住民ホッテントット族によって野生の植物を使って、針状の葉を斧で細かく砕いてから積み上げて天日乾燥(自然発酵の工程を含む)したものを利用していました。
そして、20世紀はじめ(1930年)頃までは、このような方法で先住民たちは、美しいセダルバーグ山脈の傾斜地に自生するルイボス茶の植物からお茶を作っていました。
ルイボス茶が、ヨーロッパに紹介されたのは1904~1905年といわれています。ロシア系移民で紅茶商人として、またセダルバーグ地方の開拓者として知られる B・ギンズバーグ氏はケープタウンから250~300も離れた奥地を訪れ、先住民と交流することでルイボス茶を知り、商品として販売するようになったのです。
1930年ころ、開業医でまた自然愛好家として有名なノーティエ博士は農産物としてのルイボス茶の価値を発見し植物の品質改良を行い、農民に栽培を奨励しました。こうして現在のような農産物として収穫できるようになったのです。

ルイボス茶の産地
ルイボス茶が栽培されている場所:南アフリカ共和国
ルイボス茶の原料は豆科で、アフリカ最南端ケープタウン(喜望峰)の北360kmに位置する、セダルバーグ山脈の海抜457m以上の地域でしか栽培できません。
朝夕の温度差が30度以上あり、日中は強烈な紫外線が間断なく、降り注いでいます。
この過酷な自然環境に耐えるために、この植物は驚異的な生命力を身につけました。地中深く根を張り、ミネラル分を大量に吸い上げたこの植物の葉には、健康に欠かせない必須ミネラルがバランスよく豊かに含まれています。
ノンカフェインでしかも気になる添加物・保存物質・着色料などの成分は全く含まれておりません。南アフリカでは、この葉を「赤いやぶの軌跡」とよんで200年以上前から人々の間で愛飲され続け今では「健康茶」としてヨーロッパ各国(ドイツ・フランス等)などで親しまれています。
ルイボスティーの歴史と産地ルイボスティーの歴史と産地

【国名】 南アフリカ共和国
【面積】 121万9,912平方km
【人口】 4,342万6,400人 (99年推計)
【首都】 プレトリア
【言語】 アフリカーンス、英語、ズ-ルー語、ペディ語、ソト語、コサ語、ヴェンダ語、ツワナ語など11言語が公用語
【宗教】 キリスト教68%、伝統宗教28.5%、イスラム教、ヒンドゥ語
【通貨】 ランド 1 rand (R) = 100 cents
【為替レート】 1ドル=約5.98ランド(99年)


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